夏のお腹・下腹冷えで悩む方へ|銀座の薬剤師が5タイプで整える

夏のお腹・下腹冷えで悩む方へ|銀座の薬剤師が5タイプで整える

夏のお腹・下腹冷えに悩む30代女性
監修: 柳澤 謙行(やなぎさわ けんこう)/銀座漢方天風堂薬局 薬剤師(薬剤師歴45年以上)
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を延べ1万人以上担当。女性のご相談者が9割を占めます(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。

夏のお腹・下腹冷えでお悩みの方へ。
夏期に特に強く出る症状です。
体質を見立てて整える方向があります。

こんなお声を、7月になると毎週のように銀座のカウンターでいただきます。

「市販の漢方を試したけど効かなくて」
「自分のタイプが分からなくて」
「漢方で整える方向を知りたいです」

結論からお伝えすると、夏のお腹・下腹冷えは夏の気候要因と体質が組み合わさって出る状態です。タイプを見立てて整えれば、変化を感じやすい方が多いです。

今日は夏のお腹・下腹冷えを、銀座漢方天風堂の薬剤師として、5タイプに分けてお話ししていきます。

目次

1. 夏のお腹・下腹冷えが起きる仕組み

漢方相談カウンター

夏のお腹・下腹冷えは夏期の気候要因(暑さ・湿度・冷房環境・自律神経の負荷)と体質的な背景が組み合わさって出る状態です。30〜50代の女性はホルモン変動も加わり、症状を強く感じやすい層です。当薬局では7月になるとこの種のご相談が集中します。

2. 夏のお腹・下腹冷え5タイプ

体質を見立てる漢方薬局

タイプ1:陽虚型タイプ

体を温める力が全体的に落ちている傾向。手足の冷え、寒がり、朝のだるさが重なります。冷えた日や、疲れがたまった時期に強まります。夏の暑さが続く時期は、とくに出やすくなります。

タイプ2:気虚型タイプ

体を動かすエネルギーが足りていない傾向。疲れやすさ、声に力が出ない、動いたあとの消耗が主役です。睡眠不足や働きすぎの時期に強まります。夏の暑さが続く時期は、とくに出やすくなります。

タイプ3:瘀血型タイプ

血の巡りが滞っている傾向。同じ場所に決まって出る痛みや重さ、顔色のくすみ、目の下のクマをともないます。同じ姿勢が続いた日や、体が冷えた日に強まります。夏の暑さが続く時期は、とくに出やすくなります。

タイプ4:肝鬱型タイプ

気の巡りが滞っている傾向。感情の波、ため息、のどのつかえ、お腹の張りが主役です。緊張する場面や予定の詰まった時期に強まります。夏の暑さが続く時期は、とくに出やすくなります。

タイプ5:湿邪型タイプ

外からの湿気が体に居座っている傾向。頭と体の重さ、関節のこわばり、食欲の落ちが重なります。雨の日や湿度の高い日にはっきり強まります。夏の暑さが続く時期は、とくに出やすくなります。

3. セルフチェック15問

タイプ1:陽虚型
  • 手足が冷たい・寒がり
  • 朝がだるくて動き出せない
  • 温めるとらくになる
タイプ2:気虚型
  • すぐ疲れる・声に力が出ない
  • 動いたあとにぐったりする
  • 睡眠不足や忙しさが続くと悪化する
タイプ3:瘀血型
  • いつも同じ場所が痛む・重い
  • 顔色がくすむ・目の下のクマが目立つ
  • 同じ姿勢が続いた日や冷えた日に強まる
タイプ4:肝鬱型
  • 気分の波が大きい・ため息が多い
  • のどに何かつかえる感じがある
  • お腹や胸が張る
タイプ5:湿邪型
  • 頭も体も重い
  • 関節がこわばる
  • 雨の日や湿度の高い日にはっきり悪化する
2タイプ以上に当てはまる方へ
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。体質を見立てて、合う処方をお選びする「煎じ薬」を、当薬局ではお出ししています(1日分パックを1日1回お湯で5〜10分温めるだけ)。

自分のタイプがわからない方は、ご相談ください

初回30分のご相談で、脈・舌・体調の様子から、あなたの体質の主軸を整理します。

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4. タイプ別「合う食材」と暮らしの工夫

養生のひととき

タイプ1:陽虚型

合う食材:生姜・羊肉・なつめ
暮らし:冷房直撃を避ける、温飲

タイプ2:気虚型

合う食材:なつめ・鶏肉・山芋
暮らし:体力作り、睡眠優先

タイプ3:瘀血型

合う食材:黒豆・温かいスープ
暮らし:軽い運動、半身浴

タイプ4:肝鬱型

合う食材:しそ・柑橘類
暮らし:深呼吸、リラックス

タイプ5:湿邪型

合う食材:はと麦・しょうが
暮らし:湿気対策、軽い運動

5. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)

銀座漢方天風堂薬局 漢方相談カウンター

初回30分のご相談で、体調・お悩み・暮らしを伺い、脈・舌から体質タイプを整理します。おためし2週間コース 9,800円(税込)は、初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約のセット。月の継続コスト目安は15,000〜25,000円程度です。煎じ薬は1日分パックで朝5〜10分で準備可。ご相談者の9割が女性で、来店中心ですが、ご予約時に「女性スタッフをご希望」とお伝えいただければ調整いたします。

初回のご相談は30分無料(二回目以降は有料)。漢方薬のご購入は必須ではなく、見立てを聞いてから決めていただけます。ご相談の流れと費用はこちら

ご予約・お問い合わせ

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📞 0120-102-995(13:00〜19:00/土日祝休) 🗓️ Web予約

ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。

※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。気になる症状は医療機関の受診を優先してください。

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6. よくある質問(FAQ)

Q. 夏のお腹・下腹冷えは気のせいではないですか?

気のせいではありません。当薬局では夏期にご相談が増えるパターンで、季節要因と体質の組み合わせで出やすい状態です。まずはセルフチェックでタイプを確認してみてください。

Q. 市販の漢方を試しましたが効きません。なぜ?

市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。複数タイプにまたがる方が多く、薬剤師が体質を見立てて処方を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。

Q. 予約方法とキャンセルは?

Webフォーム・電話・LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡で料金は発生しません。

Q. 西洋薬を服用中ですが、漢方は併用できますか?

原則として併用可能なケースが多いですが、お薬手帳をご提示いただき確認します。甘草(カンゾウ)を含む漢方は重ねて飲むと甘草の量が増えるため、まず併用中の漢方を確認します。チアジド系降圧利尿薬・ループ利尿薬、インスリン、副腎皮質ステロイドなどを使っている場合は低カリウム血症を生じやすいとされるため、慎重に判断します。

Q. 女性の悩みを男性薬剤師に話しづらいです

ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期のお悩みを毎日のように伺っています。気になる方は「女性スタッフをご希望」とお伝えください。

免責事項
本記事は東洋医学・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方は、必ず事前に薬剤師にご相談ください。甘草(カンゾウ)を含む漢方は重ねて飲むと甘草の量が増えます。チアジド系降圧利尿薬・ループ利尿薬やインスリン、副腎皮質ステロイドなどを使用中の方は低カリウム血症を生じやすいとされるため、服用中のお薬を事前にお知らせください。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。
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