朝すっきりしないお通じリズムへ|天風茶と食養生で整える習慣
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を年間2,000件以上担当。女性のご相談者が9割を占めます。
朝、すっきりとした感覚で1日を始められない。
お通じのリズムが、その日その日でバラバラ。
お腹が張って、なんとなく重たい朝が続く。
旅行や生活の変化があると、すぐにペースが乱れてしまう。
こんなお声を、銀座のカウンターでよくいただきます。
「毎朝のリズムが整わなくて、一日が重く始まります」
「食物繊維はとっているつもりなのに、しっくりこないんです」
「いろいろ試したけれど、自分に何が合うのか分からなくて」
結論からお伝えすると、お通じのリズムは「頑張り」だけで決まるものではありません。朝のリズム・水分・体の温まり方・心のゆとり——この4つの土台が、人によって違う形で乱れているだけ。だからこそ、自分の崩れ方を知ることが、毎朝のすっきりへの一番の近道です。
今日はそんな「すっきりしない朝」を、銀座漢方天風堂の薬剤師として、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。体質タイプの見分け方から、日々の食養生、そして朝の一杯の取り入れ方まで、順番にご紹介します。
- 朝すっきりしないお通じリズムが乱れる土台
- お通じが乱れやすい4つの体質タイプ
- 自分のタイプを知るセルフチェック12問
- タイプ別の食養生と、天風茶を取り入れた朝のリズムづくり
- 体質から整えたいときの相談という選択肢
1. なぜ朝すっきりしないお通じリズムになるの?
朝のすっきりは、夜から朝にかけての体のリズムと、水分・温まり・ゆとりが重なって生まれます。どれか一つが欠けると、リズムは崩れやすくなります。
私たちの体には、もともと朝に向けて動き出す自然なリズムがあります。夜のうちに体を休め、朝になると胃腸がゆっくり目を覚ます。この切り替えがうまくいくと、朝はすっきりと始まります。
ところが、夜更かしや不規則な食事、座りっぱなしの一日、心の張りつめ。こうした暮らしの積み重ねで、朝のリズムは少しずつずれていきます。東洋医学では、お通じのリズムを「めぐり」「うるおい」「温かさ」「気力」という4つの土台で考えます。
たとえば、うるおいが足りないと、めぐりが滞りやすくなる。お腹が冷えていると、朝の動き出しが鈍くなる。心が張りつめていると、リズムそのものが乱れる。気力が不足していると、朝に押し出す力が弱くなる。同じ「すっきりしない朝」でも、崩れている土台は人によってまったく違うのです。
当薬局のカウンターでは、「食物繊維も水分もとっているのに変わらない」というご相談を毎週のようにいただきます。これは努力不足ではなく、自分の崩れ方に合っていないやり方を続けているだけ、というケースがほとんどです。
2. お通じが乱れやすい4つのタイプ
表面は似ていても、根っこの体質は4つに分かれます。まず自分のタイプを知ることが、合う食養生を選ぶ出発点です。
同じ「朝すっきりしない」でも、出方には大きく4つのパターンがあります。表面の悩みは似ていても、根本の体質が違うため、合う食養生・合わない食養生がはっきり分かれます。
「すっきりしない朝にはこれ」という一律のやり方は、私たちの現場ではほぼ通用しません。まずは自分のタイプを知ることが、リズムを整えはじめる第一歩になります。
タイプ1:うるおい不足の「乾燥タイプ」
体のうるおいが足りず、めぐりが滞りやすい方。コロコロした便になりがち、肌や唇の乾燥が気になる、水分をとってもすぐ乾く、寝不足が続くと一気に乱れる——という方はこのタイプです。
うるおいが減ると、めぐりがスムーズにいかなくなるのが背景にあります。睡眠不足・乾燥した環境・年齢を重ねた方に多く見られます。
タイプ2:お腹が冷える「冷えタイプ」
お腹を触るとひんやり冷たい方。冷たい飲み物でお腹がゆるくなる、朝の動き出しが鈍い、手足も冷えやすい、温かいものを口にするとホッとする——という方はこのタイプです。
お腹の温める力が弱まり、朝の切り替えがうまく進まないのが背景。冷たい飲み物・生もの・薄着で乱れやすくなります。
タイプ3:張りつめが続く「ストレスタイプ」
気持ちが張りつめると、お腹の調子が連動する方。お腹が張ってガスが気になる、緊張するとリズムが乱れる、出る日と出ない日の差が激しい、ため息が増える——という方はこのタイプです。
心の張りつめでめぐりが滞り、リズムそのものが不安定になる背景があります。30〜40代の働く女性に最も多いタイプです。お腹の張りや胃腸の不調が続く方は、「漢方の養生総まとめ」もあわせてご覧ください。
タイプ4:押し出す力が弱い「気力不足タイプ」
朝に押し出す力が湧きにくい方。疲れやすくて朝がだるい、食が細い、少し動くと息切れする、すっきり出し切れない感じが残る——という方はこのタイプです。
胃腸の元気そのものが落ちていて、朝にぐっと動かす力が足りない背景があります。働きづめの方・産後の方・もともと胃腸が弱い方に多く見られます。
3. セルフチェック12問
各タイプ3問ずつ。当てはまる項目が多いタイプが、あなたの主なパターンの可能性が高いです。複数タイプに当てはまる方がほとんどなので、一番多いタイプを「主」として捉えてみてください。
- コロコロと固めの便になりがち
- 肌・唇・のどの乾燥が気になる
- 寝不足が続くとリズムが一気に乱れる
- お腹を触ると冷たく、朝の動き出しが鈍い
- 冷たい飲み物でお腹がゆるくなりやすい
- 手足が冷え、温かいものでホッとする
- お腹が張ってガスが気になる
- 緊張するとリズムが乱れる・出る日と出ない日の差が激しい
- ため息が増える・気持ちが張りつめている
- 疲れやすく、朝がだるい
- 食が細い・少し動くと息切れする
- すっきり出し切れない感じが残る
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。「冷え+気力不足(タイプ2+4)」「乾燥+ストレス(タイプ1+3)」などの組み合わせは珍しくありません。
複数タイプが絡むお通じの乱れは、市販の食品や漢方薬1種類だけでは整えにくいことが多いものです。あなた一人のために、いくつかの生薬を組み合わせて仕立てる「煎じ薬」を、当薬局ではお作りしています(煎じ薬は1日分のパックをお湯で温めるだけ。朝の準備時間5分程度で続けられる方が多いです)。
ノンカフェインの天風茶は、夜でも気がねなく飲める12種の和漢素材ブレンド茶です。まずは日々の習慣に取り入れたい方は天風茶のページをご覧ください。体質からじっくり整えたい方は、LINE登録で初回相談に使える5,000円OFFクーポンを進呈しています。
4. タイプ別の食養生と朝のリズムづくり
食物繊維・水分・朝のリズム・体を動かすこと。この4つの土台を、タイプに合わせて少しずつ整えていきます。
食養生で土台を整える前に、まずは暮らしを少し変えてみるだけで、朝の感覚が変わってくる方もいらっしゃいます。昔ながらの食の知恵と、東洋医学の体質別アプローチを組み合わせると、ぐっと取り組みやすくなります。
どのタイプにも共通する4つの土台
- 食物繊維:野菜・海藻・きのこ・雑穀を、いろいろな種類で。一種類に偏らないのがコツ。
- 水分:朝起きてすぐの一杯と、日中のこまめな補給。一気飲みより少しずつ。
- 朝のリズム:起きる時間をそろえ、朝食を抜かない。同じ時間に座る習慣をつくる。
- 体を動かす:朝の軽い散歩や、お腹まわりのストレッチ。座りっぱなしをこまめにほぐす。
タイプ1:うるおい不足の乾燥タイプ
合う食材:白ごま・はちみつ・梨・れんこん・山芋・豆乳・きのこ類
避けたい:辛いものの食べ過ぎ・脂っこい揚げ物・夜更かし
暮らし:朝の一杯の水分を欠かさない。十分な睡眠でうるおいを守る。乾いた室内は加湿を。
タイプ2:お腹が冷える冷えタイプ
合う食材:生姜・かぼちゃ・根菜・温かいスープ・発酵食品・温かい飲み物
避けたい:冷たい飲み物・生野菜の食べ過ぎ・アイス
暮らし:朝は温かいものから口にする。腹巻きで冷やさない。ぬるめの入浴でお腹を温める。
タイプ3:張りつめが続くストレスタイプ
合う食材:柑橘類・しそ・三つ葉・セロリ・ミント・香りのよい野菜
避けたい:早食い・ながら食べ・寝る前のスマホ
暮らし:深呼吸の習慣、軽い散歩、食事のときはひと息ついてから。お腹をやさしくのの字にさする。
タイプ4:押し出す力が弱い気力不足タイプ
合う食材:米・いも類・大豆製品・鶏肉・なつめ・かぼちゃ
避けたい:食事を抜く・極端な食事制限・夜更かし
暮らし:朝食をしっかりとる、無理のない運動で体力を養う、休息も予定に入れる。
朝の一杯に、ノンカフェインの天風茶を
朝のリズムづくりには、「同じ時間に一杯を飲む」という小さな習慣が役立ちます。当薬局の天風茶は、はとむぎ・ハブ茶・陳皮・霊芝など12種の和漢素材をブレンドしたノンカフェインの健康茶。コーヒーのように体を急かさず、夜でも気がねなく飲めるのが特徴です。
朝起きてすぐの一杯を、温かい天風茶に置きかえてみる。お子さまからご年配の方まで楽しめるので、ご家族そろっての朝の習慣にもなじみます。これは「お通じを良くするため」ではなく、朝のリズムを整える小さな目印として、毎日の一杯を取り入れるという発想です。お茶の楽しみ方や煮出し方をもっと知りたい方は、「健康茶のおいしい煮出し方・飲み方」もご覧ください。配合素材のはとむぎ・麦芽について知りたい方は、「ハブ茶・麦芽など健康茶の素材ものがたり」もあわせてどうぞ。
5. すっきりしない朝の裏にある本当の体質
朝のお通じの乱れを訴えてご相談に来られる方の多くは、根っこに「リズムの乱れ+胃腸の弱り」を抱えていらっしゃいます。お通じだけが単独で乱れていることは、当薬局ではあまり多くありません。
タイプ2・タイプ4の方は、胃腸そのものの元気と深くつながっています。「お腹が冷える」「食が細い」「疲れやすい」といったお悩みは、胃腸の力が落ちているサインとして一緒に現れることが多いです。
タイプ3の方は、心の張りつめと胃腸が連動しています。緊張するとお腹に来る、というのは、めぐりと胃腸が密接につながっている証拠です。
タイプ1の方は、うるおい不足が肌や眠りにも顔を出します。お通じの乱れだけでなく、乾燥や寝不足とセットで現れやすいのが特徴です。
「朝のリズムを整える」ことは、多くの場合「胃腸の元気を養う」ことと同時並行で進みます。だからこそ、市販の食品ひとつだけでは変化を感じにくく、あなたの体質に合わせて複数の生薬を組み合わせる煎じ薬のほうが、土台から変化を感じやすい方が多いのです。日々の一杯として天風茶を続けながら、根っこは相談で整える——この二段構えが、無理なく続けやすい組み合わせです。
6. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)
「毎日の一杯から気軽に始めたい」という方にも、「自分のタイプがわからない」「体質から整えたい」という方にも、銀座漢方天風堂薬局はお一人ずつ向き合います。天風茶を続ける方法と、漢方相談で根っこから整える方法、その両方をご用意しています。
天風茶を続けたい方へ
まずは朝の一杯から始めたい方には、ノンカフェインの天風茶がおすすめです。はとむぎ・ハブ茶・陳皮・霊芝など12種の和漢素材をブレンドした健康茶で、お子さまからご年配の方まで毎日の習慣としてお楽しみいただけます。約1.5Lの湯にティーパック1〜2袋を入れ、沸騰後5分ほど煮出すだけ。急須に熱湯でも、冷やしても飲めます。1日2〜3杯が目安です。
天風茶(7g×36袋)通常 2,200円/定期便 1,980円(10%OFF・月1回お届け)。定期便はいつでも変更・お休みいただけます。
体質から整えたい方へ:初回相談の流れ(60分)
- 体調・お悩み・暮らしのお話を伺う(30分)
- 脈と舌の様子を拝見し、体質タイプを整理(10分)
- 合う食材・暮らしの工夫と、お試しいただく漢方の方向をご提案(15分)
- 料金・服用方法のご案内、次回ご相談のタイミング相談(5分)
料金(おためし2週間コース)
初めての方には、おためし2週間コース 9,800円(税込)をご案内しています。
内訳: 初回相談料込み+あなた専用の煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約。
2週間試してみて、体感がよければ継続をご相談、合わなければそこで終了でも構いません。月の継続コストはお体の状態と生薬の構成により幅がありますが、目安として月15,000円〜25,000円程度の方が多くいらっしゃいます。
煎じ薬って大変ですか?
「毎日鍋で煎じるのは無理…」というお声をよくいただきますが、ご安心ください。当薬局の煎じ薬は1日分が個包装パックになっていて、お湯と一緒に5〜10分温めるだけで飲める仕組みです。朝の身支度の間に準備できる方がほとんどです。
来店が中心ですが、女性のご相談者がほとんどです
当薬局はご来店いただいての対面相談が基本です(オンライン相談は通信状況の安定したご予約のみ承ります、まずは初回ご来店推奨)。ご相談者の9割は女性で、PMS・生理痛・更年期・冷え・胃腸のお悩みが多くを占めます。「男性薬剤師に相談しづらい」と気になる方も、店内には女性スタッフも在籍していますので、初回お電話・LINEでご相談先をお伝えいただければ調整いたします。
天風茶を毎日の養生習慣に
天風茶は、はとむぎ・ハブ茶・陳皮・霊芝など12種の和漢素材をブレンドしたノンカフェインの健康茶です。お子さまからご年配の方まで、毎日の一杯としてお楽しみいただけます。
▶ 天風茶(7g×36袋)通常 2,200円/定期便 1,980円(10%OFF・毎月お届け)
▶ 体質から整えたい方は漢方のご相談も承ります
おためし2週間コース 9,800円(税込・初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約)。LINE登録で初回相談に使える5,000円OFFクーポン進呈(有効期限6ヶ月・1タップで登録完了)。
📞 お電話:0120-102-995(受付13:00〜19:00/土日祝休)
🗓️ Web予約:24時間受付フォーム
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※天風茶は食品です。特定の効果効能を目的としたものではありません。※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。
7. よくある質問(FAQ)
Q. ノンカフェインの天風茶は、朝でも夜でも飲んで大丈夫ですか?
はい。天風茶はノンカフェイン設計の健康茶ですので、朝の一杯にも、夜のリラックスタイムにも気がねなくお楽しみいただけます。お子さまからご年配の方まで、時間帯を問わずどうぞ。朝のリズムづくりの目印として、毎朝同じ時間に温かい一杯を取り入れる方も多くいらっしゃいます。なお天風茶は食品であり、特定の効果効能を目的としたものではありません。
Q. 天風茶の飲み方・1日の目安は?子どもや家族も飲めますか?
約1.5Lの湯にティーパック1〜2袋を入れ、沸騰後5分ほど煮出すのが基本です。急須に熱湯を注いでも、冷やしても飲めます。1日2〜3杯が目安です。12種の和漢素材をブレンドしたノンカフェインの健康茶ですので、お子さまからご年配の方まで、ご家族そろっての一杯としてお楽しみいただけます。麦茶のような感覚で、食事にもなじみやすい味わいです。
Q. 予約方法とキャンセルポリシーは?
ご予約はWebフォーム(24時間受付)、お電話(0120-102-995/13:00〜19:00・土日祝休)、LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡をいただければ料金は発生しません。当日のご事情によるキャンセルもまずはお電話でご相談ください。お一人での初回ご相談はもちろん、ご夫婦・ご家族とのご相談も承ります。
Q. 西洋薬(降圧薬・抗うつ薬・ステロイド等)を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、必ず薬剤師にお薬手帳をご提示いただき確認します。特に甘草を含む漢方は、利尿薬(フロセミド等)・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、用量と期間を慎重に判断します。当薬局では薬剤師歴45年以上の店主が、現在服用中のお薬と漢方の組み合わせを安全に整えるご相談を承ります。主治医にも漢方併用を共有することをおすすめしています。
Q. 女性の悩み(PMS・生理・更年期)を男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期・婦人科のお悩みを毎日のように伺っています。それでも気になる方は、ご予約時のLINE・お電話で「女性スタッフをご希望」とお伝えください。在籍する女性スタッフが対応可能なお時間帯で調整いたします。
本記事は和漢素材・養生・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。天風茶は食品であり、特定の効果効能を保証するものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方、お薬を服用中の方は、必ず事前に医師・薬剤師にご相談ください。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため注意が必要です。気になる症状がある場合は医療機関の受診を優先してください。
