カフェインが気になる時期の飲み物選び|妊娠・授乳期の天風茶という選択
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を延べ1万人以上担当。女性のご相談者が9割を占めます(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。
妊娠がわかってから、毎朝のコーヒーをどうしようか迷っている。
授乳中の今、何を飲んでいいのか自信が持てない。
ノンカフェインと書いてあれば、それで本当に大丈夫なのかな。
こんなお声を、銀座のカウンターでよくいただきます。
「カフェインを控えたいけど、温かい飲み物でホッとしたい」
「ノンカフェインのお茶って、結局どれを選べばいいの?」
「和漢素材って書いてあると、妊娠中はかえって心配で…」
結論からお伝えすると、妊娠・授乳期の飲み物選びに「これさえ飲めば安心」という万能の正解はありません。大切なのは、ご自身の体やお薬の状況をいちばん把握しているかかりつけの専門家に確認しながら選ぶことです。この記事は飲み物選びの一般的な考え方を整理したもので、特定の効果効能をうたうものではありません。
今日はそんな「カフェインが気になる時期の飲み物選び」を、銀座漢方天風堂の薬剤師として、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。選び方のポイントから、暮らしの工夫までを順番にご紹介します。
妊娠中・授乳中の飲み物や食品は、体質・体調・お薬の状況によって向き不向きが変わります。口にされるものは、必ずかかりつけの医師・助産師・薬剤師にご相談ください。「ノンカフェインだから安心」と一律に言い切れるものではなく、摂取量や体質は人によって異なります。
- カフェインを控えたいと考える方が増える背景(一般論)
- 妊娠・授乳期の飲み物選びで見ておきたい4つのポイント
- 飲み物を選ぶときのチェックリスト
- 暮らしの工夫と、天風茶という選択肢の位置づけ
- 体質そのものが気になるときの相談先
1. なぜカフェインを控えたいと考える方が増えるの?
妊娠・授乳期に「カフェインを控えたい」と考える方が増えるのは、一般的によく知られた行動です。これは医学的な効果を保証するものではなく、あくまで世の中の傾向としての話です。
コーヒー・紅茶・緑茶・一部の栄養ドリンクなど、私たちが日常的に口にする飲み物の多くにはカフェインが含まれています。妊娠がわかったタイミングで「今までと同じでいいのかな」と、ふと立ち止まる方は少なくありません。
各種の公的機関も、妊娠中のカフェイン摂取については「量に気をつけましょう」という趣旨の情報を出しています。具体的にどのくらいが適切かは、お一人おひとりの状況によって変わるため、ここで数値を断定することはいたしません。気になる方は、必ずかかりつけの医師・助産師にご確認ください。
当薬局のカウンターでも、「妊娠中・授乳中に温かい飲み物でひと息つきたいけれど、何を選べばいいか分からない」というお声を、季節を問わずいただきます。だからこそ、まずは「どう選ぶか」という考え方を持っておくことが、毎日を心穏やかに過ごす助けになります。
大切なのは、不安をあおる情報に振り回されないこと。そして「これは合うのかな」と迷ったら、その都度かかりつけに確認する習慣を持つことです。
2. 妊娠・授乳期の飲み物選び、どこを見る?4つのポイント
飲み物を選ぶときは、「カフェインの有無」「原材料」「温度」「かかりつけへの相談」の4点を順番に確認すると整理しやすくなります。これは一般的な選び方の考え方であり、特定の商品をすすめるものではありません。
ポイント1:カフェインの有無を確認する
まず確認したいのが、その飲み物にカフェインが含まれているかどうかです。「ノンカフェイン」「カフェインゼロ」「カフェインレス(デカフェ)」は意味が異なります。ノンカフェイン・カフェインゼロはもともとカフェインを含まない原料を使ったもの、カフェインレスはコーヒーなどから一部のカフェインを取り除いたものを指すのが一般的です。ラベル表記をよく見て選びましょう。
ポイント2:原材料を確認する
ノンカフェインであっても、原材料は商品によってさまざまです。ハーブティーや和漢素材を使ったお茶には、植物由来のいろいろな素材がブレンドされています。妊娠中は配合素材が気になる方もいらっしゃるため、パッケージの原材料表示に目を通し、聞き慣れない素材があればお飲みになる前に医師・薬剤師に確認するのが安心です。「自然由来だから必ず安全」とは限らない、という前提で見ておきましょう。
ポイント3:温度を意識する
東洋医学では、冷たいものを摂りすぎないという考え方が古くからあります。特別な理由がなければ、温かい飲み物や常温のものを選ぶ方が、体にやさしいと感じる方が多いようです。もちろん夏場に冷たいものが欲しくなるのは自然なこと。ご自身の体調と相談しながら、温度も選ぶ要素のひとつに加えてみてください。
ポイント4:かかりつけに相談する
そして最も大切なのが、この4つめです。妊娠・授乳中の飲み物や食品は、必ずかかりつけの医師・助産師・薬剤師にご相談ください。お薬を服用中の方、持病のある方、体質に不安のある方は特に、自己判断せず専門家に確認することをおすすめします。「みんなが飲んでいるから」ではなく「私の場合はどうか」を確かめる——これが、いちばん確かな選び方です。
3. 飲み物を選ぶときのチェックリスト
下のリストは、妊娠・授乳期に飲み物を手に取ったときの「確認のクセ」をつけるためのものです。すべてを完璧にする必要はありません。気になる項目があれば、かかりつけに相談するきっかけにしてください。
- カフェインの有無を、ラベル表記で確認した
- 原材料表示に目を通し、気になる素材がないか見た
- 聞き慣れない素材があれば、医師・薬剤師に確認する予定がある
- できるだけ温かい・常温で飲める飲み物を選んでいる
- 「ノンカフェインだから安心」と思い込まず、自分の体調も見ている
- お薬を飲んでいる場合、その相互作用をかかりつけに確認した
- 迷ったときに相談できるかかりつけ(医師・助産師・薬剤師)がいる
「原材料を見たことがなかった」「相談できる相手が思い浮かばない」という項目があっても、心配しすぎないでください。今日から少しずつ習慣にしていけば大丈夫です。当薬局のカウンターでも、妊娠・授乳中の飲み物や食品について「これは飲んでもいい?」というご相談を承っています。判断に迷うものは、遠慮なくかかりつけにお尋ねください。
ノンカフェインの天風茶は、夜でも気がねなく飲める12種の和漢素材ブレンド茶です。まずは日々の習慣に取り入れたい方は天風茶のページをご覧ください。なお、妊娠中・授乳中の方は、お飲みになる前に必ずかかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。体質からじっくり整えたい方は、LINE登録で1ヶ月コースに使える5,000円OFFクーポンを進呈しています。
4. 暮らしの工夫と「天風茶」という選択肢
飲み物そのものだけでなく、飲み方や暮らしのリズムも、毎日の心地よさに関わってきます。カフェインが気になる時期は、ホッと一息つける時間そのものが大切な養生になります。
朝は白湯から。起き抜けにいきなり冷たいものを飲むより、白湯や温かい飲み物でゆっくり体を起こす方が、穏やかにスタートできるという方が多いです。
飲む時間を区切る。「夕方以降はカフェインを避ける」と決めている方は、夜の一杯にノンカフェインの飲み物を選んでおくと、選択に迷いません。
一杯の時間を、自分のための時間に。慌ただしい日々のなかで、温かいお茶を入れて座る数分は、それ自体が小さなリセットになります。
天風茶は「ノンカフェイン設計の健康茶」
当薬局でお作りしている天風茶は、はとむぎ・ハブ茶・陳皮・霊芝など12種の和漢素材をブレンドした、ノンカフェイン設計の健康茶(食品)です。お子さまからご年配の方まで、毎日の一杯としてお楽しみいただけます。温かくしても、冷やしてもお飲みいただけます。
天風茶には、はとむぎ(ヨクイニン)・クコ葉・霊芝などの和漢素材が含まれます。妊娠中は配合素材が気になる方もいらっしゃるため、お飲みになる前に、必ずかかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。「ノンカフェインだから安心」と一律に判断せず、ご自身の体質・体調・お薬の状況にあわせてご確認いただくようお願いします。
天風茶はあくまで毎日の養生習慣としての嗜好品であり、特定の効果効能を目的としたものではありません。日々の飲み物の選択肢のひとつとして、ご自身に合うかどうかを専門家と確認しながら、無理のない範囲でお取り入れください。飲み物の基本的な選び方をもっと知りたい方は、姉妹記事「ノンカフェインの和漢茶 選び方ガイド」もあわせてご覧ください。
5. 「なんとなく不調」の裏にあるもの
妊娠・授乳期は、体も心も大きく変化する時期です。「飲み物選び」のお話の奥には、冷えや巡り、ゆらぎといった、女性の体質に関わるテーマがしばしば隠れています。
たとえば、妊娠前から冷えやすかった方、産後に体調が戻りにくいと感じる方は少なくありません。こうした体質そのものに関わるお悩みは、飲み物の選び方だけで解決するものではなく、より丁寧な見立てが必要になることがあります。
ご家族みんなで飲める健康茶を探している方は「家族みんなで楽しめる健康茶」も参考になります。また、漢方の養生全体を知りたい方は「漢方の養生総まとめ」をご覧ください。
ただし、妊娠中・授乳中の体質ケアは、通常の漢方相談以上に慎重さが求められます。当薬局では、この時期のご相談については、かかりつけの産婦人科・助産師との連携を前提に、無理のない範囲でのご案内に留めています。「整える」ことよりも「安全に過ごす」ことを最優先に考えます。
6. 銀座漢方天風堂でできること
「ノンカフェインの飲み物を毎日の習慣にしたい」「体質そのものが気になる」という方のために、銀座漢方天風堂薬局では2つのご案内をしています。なお、妊娠中・授乳中の方は、いずれの場合も、まずかかりつけの医師・助産師にご相談のうえでお越しください。
天風茶を続けたい方
天風茶は、ノンカフェイン設計の12種和漢素材ブレンド茶(食品)です。毎日の一杯として、ご自宅で気軽にお楽しみいただけます。通常 2,200円、定期便なら1,980円(10%OFF・毎月お届け)でご利用いただけます。妊娠中・授乳中の方は、配合素材についてお飲みになる前にかかりつけにご確認ください。
体質から整えたい方(漢方相談)
冷えや巡りなど、体質そのものをじっくり見ていきたい方には、お一人ずつ向き合う漢方相談を承っています。初回は30分かけて、体調・暮らしのお話を伺い、脈や舌の様子を拝見しながら体質を整理します。
初めての方にはおためし2週間コース 9,800円(税込)をご案内しています。内訳は、初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約です。煎じ薬は1日分が個包装パックになっていて、お湯と一緒に5〜10分温めるだけで飲める仕組みのため、朝の身支度の間に準備できる方がほとんどです。
当薬局はご来店いただいての対面相談が基本で、ご相談者の9割は女性です。ただし、妊娠中・授乳中の方の漢方については、安全を最優先に、かかりつけの産婦人科・助産師との連携を前提としたご案内に留めます。煎じ薬は医薬品ですので、この時期に無理におすすめすることはいたしません。まずは安心して過ごせるよう、飲み物や暮らしのご相談からお気軽にどうぞ。
天風茶を毎日の養生習慣に
天風茶は、はとむぎ・ハブ茶・陳皮・霊芝など12種の和漢素材をブレンドしたノンカフェインの健康茶です。お子さまからご年配の方まで、毎日の一杯としてお楽しみいただけます。
▶ 天風茶(7g×36袋)通常 2,200円/定期便 1,980円(10%OFF・毎月お届け)
※妊娠中・授乳中の方は、天風茶に含まれるはとむぎ(ヨクイニン)・クコ葉・霊芝などの和漢素材について、お飲みになる前に必ずかかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。「ノンカフェインだから安心」と断定できるものではありません。
▶ 体質から整えたい方は漢方のご相談も承ります
おためし2週間コース 9,800円(税込・初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約)。LINE登録で1ヶ月コースに使える5,000円OFFクーポン進呈(有効期限6ヶ月・1タップで登録完了)。
📞 お電話:0120-102-995(受付13:00〜19:00/土日祝休)
🗓️ Web予約:24時間受付フォーム
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※天風茶は食品です。特定の効果効能を目的としたものではありません。※漢方の体感には個人差があります。※妊娠中・授乳中の飲み物や食品は、必ずかかりつけの医師・助産師・薬剤師にご相談ください。服薬中の方も事前にお知らせください。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 妊娠中・授乳中ですが、ノンカフェインの健康茶なら飲んでも大丈夫ですか?
「ノンカフェインだから安心」と一律にお答えすることはできません。摂取量や体質、お薬の状況は人によって異なり、ノンカフェインであっても原材料はさまざまだからです。天風茶にははとむぎ(ヨクイニン)・クコ葉・霊芝などの和漢素材が含まれ、妊娠中は配合素材が気になる方もいらっしゃいます。妊娠中・授乳中の飲み物や食品は、お飲みになる前に必ずかかりつけの医師・助産師・薬剤師にご相談ください。
Q. 天風茶の飲み方や1日の目安は?子どもや家族も飲めますか?
約1.5Lのお湯にティーパック1〜2袋を入れ、沸騰後5分ほど煮出すのが基本です。急須に熱湯を注いでも、冷やしてもお召し上がりいただけます。1日2〜3杯が目安です。ノンカフェイン設計のため、お子さまからご年配の方まで毎日の一杯としてお楽しみいただけます。ただし妊娠中・授乳中の方や、お薬を服用中の方、持病のある方は、お飲みになる前にかかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。天風茶は食品であり、特定の効果効能を目的としたものではありません。
Q. 予約方法とキャンセルポリシーは?
ご予約はWebフォーム(24時間受付)、お電話(0120-102-995/13:00〜19:00・土日祝休)、LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡をいただければ料金は発生しません。当日のご事情によるキャンセルもまずはお電話でご相談ください。お一人での初回ご相談はもちろん、ご夫婦・ご家族とのご相談も承ります。
Q. 西洋薬(降圧薬・抗うつ薬・ステロイド等)を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、必ず薬剤師にお薬手帳をご提示いただき確認します。特に甘草を含む漢方は、利尿薬(フロセミド等)・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、用量と期間を慎重に判断します。当薬局では薬剤師歴45年以上の店主が、現在服用中のお薬と漢方の組み合わせを安全に整えるご相談を承ります。主治医にも漢方併用を共有することをおすすめしています。
Q. 女性の悩み(PMS・生理・更年期)を男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期・婦人科のお悩みを毎日のように伺っています。それでも気になる方は、ご予約時のLINE・お電話で「女性スタッフをご希望」とお伝えください。在籍する女性スタッフが対応可能なお時間帯で調整いたします。
本記事は和漢素材・養生・飲み物選びに関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。天風茶は食品であり、特定の効果効能を保証するものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の飲み物や食品は、ノンカフェインのものを含め「絶対に安全」と言い切れるものではなく、摂取量や体質は人によって異なります。口にされるものは、必ず事前にかかりつけの医師・助産師・薬剤師にご相談ください。天風茶にははとむぎ(ヨクイニン)・クコ葉・霊芝などの和漢素材が含まれます。妊娠中は配合素材が気になる方もいらっしゃるため、お飲みになる前に医師・薬剤師にご相談ください。医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方、お薬を服用中の方も、必ず事前に医師・薬剤師にご相談ください。甘草(カンゾウ)を含む漢方は重ねて飲むと甘草の量が増えます。チアジド系降圧利尿薬・ループ利尿薬やインスリン、副腎皮質ステロイドなどを使用中の方は低カリウム血症を生じやすいとされるため、服用中のお薬を事前にお知らせください。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。