朝晩の寒暖差で冷える方へ|銀座の薬剤師が4タイプで整える
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を年間2,000件以上担当。女性のご相談者が9割を占めます。
朝の通勤、駅まで歩いている間に体が冷える。
オフィスに着いた頃には、冷房で芯まで冷え切っている。
夕方、外に出た瞬間の暑さで疲れがどっと出る。
夜、自宅でも体温調節が追いつかなくて寝つけない。
こんなお声を、6月になると毎週のように銀座のカウンターでいただきます。
「最低気温18度・最高気温28度って、1日に10度の差があるんですよね」
「真冬よりつらい気がします」
「体がついていけなくて、ぐったりして帰ってきます」
結論からお伝えすると、朝晩の寒暖差で冷えるのは、自律神経が温度差に追いつけていないサインです。気温が安定している季節は問題なくても、6月のように1日10度の差がある時期は、体温調節を司る自律神経が消耗します。これが「寒暖差冷え」の正体です。
今日はそんな寒暖差冷えを、銀座漢方天風堂の薬剤師として、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。
1. 寒暖差冷えが起きる仕組み
寒暖差冷えの本質は、体温を一定に保とうとする自律神経が、温度差の大きい環境で疲れ切ってしまう状態です。
1日のうちに気温が10度変わる、外と室内の温度差が10度ある、汗をかいた状態で冷房に当たる——こうしたシーンが連続すると、自律神経は休む間もなく体温調節を続けることになります。結果として、末端の血流が乱れ、芯から冷える状態に陥ります。
30〜50代の働く女性の場合、ホルモンバランスの変動も加わるため、寒暖差冷えが特に強く出やすい時期です。当薬局では、5月下旬から6月にかけて「朝晩の冷えで疲弊している」というご相談が集中します。
2. 寒暖差冷え4タイプ
寒暖差冷えは、出方によって4タイプに分かれます。1日のどのタイミングで一番つらいかが見分け方の鍵です。
タイプ1:朝の通勤で急冷えするタイプ
家を出た途端、または駅のホームで急に冷える方。朝6〜8時の最低気温が体に堪えるタイプで、お腹が冷えて下痢する・くしゃみが出る・朝の動悸が出る方が多いです。
タイプ2:夕方の冷房戻りで体が重くなるタイプ
夕方、外の暑さから冷房の効いた電車や店内に入った瞬間、体が一気に重くなる方。汗をかいたまま冷えるパターンで、頭痛・肩こり・疲労感が同時に出ます。
タイプ3:一日中体温調節が追いつかないタイプ
朝・昼・夕で何度も体温調節が追いつかず、ずっと不調が続く方。動悸・めまい・吐き気が出ることもあり、自律神経の消耗が最も強いタイプです。
タイプ4:夜の冷えで寝つけないタイプ
夜、寝る前になっても体が温まらず、足が冷たくて眠れない方。日中の冷えが夜まで尾を引くパターンで、寝つきが悪い・夜中に目が覚める方が多いです。
3. セルフチェック12問
各タイプ3問ずつ。当てはまる項目が多いタイプが、あなたの主なパターンの可能性が高いです。
- 家を出てすぐ、または駅で急に冷える
- 朝の動悸・お腹の不調・くしゃみが出る
- 休日の朝はゆっくりしているので症状が軽い
- 夕方の電車や店内で体が一気に重くなる
- 汗をかいたまま冷えてしまうことが多い
- 夕方の頭痛・肩こり・疲労感が強い
- 朝・昼・夕、何度も体温調節がうまくいかない
- 動悸・めまい・吐き気が出ることがある
- 体力的に疲弊している自覚がある
- 寝る前になっても足が冷たくて眠れない
- 寝つきが悪く、夜中に目が覚める
- 日中の冷えが夜まで尾を引く
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。「朝+夕(タイプ1+2)」「一日中+夜(タイプ3+4)」などの組み合わせも珍しくありません。
複数タイプが絡む寒暖差冷えは、市販の漢方薬1種類では整えにくいことが多いです。あなた一人のために、いくつかの生薬を組み合わせて仕立てる「煎じ薬」を、当薬局ではお作りしています(煎じ薬は1日分のパックを1日1回お湯で煎じるだけ。朝の準備時間5分程度で続けられる方が多いです)。
📊 当薬局のご相談者37名の傾向
当薬局のご相談者37名のうち、冷え関連を主訴・併発症として挙げた方は65%(24名)。年代別では30代32%・40代24%・50代38%で、30〜50代女性が中心です。3ヶ月モニター完遂率は95%、6ヶ月以上継続される方は78%にのぼります。
ご相談プロセスの一例:30代女性(冷え+むくみ+便秘でご相談)は、靴下重ね履きを2枚から1枚に減らす習慣変化が出始め、半年継続のうちに就寝時に電気毛布を外せるようになりました。毎月のカウンセリングで体調に合わせて処方を見直したと、ご感想をいただいています。
冷えは単独で訴えられる方は少なく、むくみ・PMS・便秘・肩こりと併発するケースが多いのが特徴。
※当薬局HPお客様の声バックアップ分析 n=37、2026年5月時点。
※漢方の体感には個人差があります。
※気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
※掲載の体験記述は処方による効能効果を示すものではなく、ご相談プロセスと生活変化の記録です。
自分のタイプがわからない方は、ご相談ください
「セルフチェックでは判断できなかった」「複数タイプに当てはまる」という方こそ、薬剤師の見立てがお役に立てます。初回60分のご相談で、脈・舌・体調の様子から、あなたの体質の主軸を整理します。
▶ 初回ご相談に使える5,000円OFFクーポン(LINE登録で進呈・有効期限6ヶ月)
4. タイプ別「合う食材」と暮らしの工夫
タイプ1:朝の通勤で急冷え
合う食材:生姜・シナモン・葱・温かい味噌汁・お粥
避けたい:冷たい朝食・サラダ・果物だけの朝食
暮らし:温かい朝食を5分でも取る、家を出る前に深呼吸3回、ストールを携帯。
タイプ2:夕方の冷房戻り
合う食材:山芋・なつめ・くるみ・温かい白湯
避けたい:夕方の冷たい飲み物・揚げ物
暮らし:汗をかいた服はすぐ着替える、駅でストールを羽織ってから電車に乗る、夕方に白湯を1杯。
タイプ3:一日中体温調節が追いつかない
合う食材:鶏肉・卵・蓮の実・はと麦
避けたい:カフェイン過剰・夜遅い食事・無理な運動
暮らし:1日3回の深呼吸時間を確保、睡眠を最優先、可能ならエアコン環境の少ない場所に身を置く。
タイプ4:夜の冷えで寝つけない
合う食材:黒豆・黒ごま・くるみ・サツマイモ・温かい牛乳
避けたい:夜のスマホ・カフェイン・冷たい飲み物
暮らし:ぬるめの長風呂、湯たんぽ、靴下を履いて就寝。
5. 寒暖差冷えの裏に隠れている本当の悩み
寒暖差冷えを訴えてご相談に来られる方の多くは、根っこに「冷え+自律神経の不調」を抱えていらっしゃいます。
タイプ1の方は、慢性疲労・朝起きにくさと連動します。「朝が苦手」と思っていた症状の根っこに、寒暖差で疲弊した自律神経が関係していることが多いです。「朝起きられない方と漢方」もご参照ください。
タイプ2の方は、夕方の頭痛・肩こりと連動します。気圧変動が重なる梅雨期は特に強く出ます。「雨の日の頭痛と漢方」もあわせてご覧ください。
タイプ3の方は、自律神経失調・パニック様症状と連動します。「気のせい」「疲れ」では片付かない不調が続くなら、漢方の見立てで体質を整える方向が有効です。「自律神経の乱れと不眠・疲労」もご参照ください。
タイプ4の方は、慢性的な不眠と連動します。日中の冷えを夜まで持ち越さない整え方がポイントです。
6. 「市販の漢方を試したけど効かない」と思った方へ
当薬局のカウンターでも、最も多くいただくお声のひとつです。市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られていて、自分の体質と合っていなければ「効いている感じがしない」「むしろお腹が緩くなった」と感じることがあります。寒暖差冷えは特に複数タイプにまたがる方が多いので、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
7. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)
「自分のタイプがわからない」「複数タイプに当てはまる」「市販で効かなかった」という方のために、銀座漢方天風堂薬局ではお一人ずつ向き合うご相談を承っています。
初回相談の流れ(60分)
- 体調・お悩み・1日の暮らしのお話を伺う(30分)
- 脈と舌の様子を拝見し、体質タイプを整理(10分)
- 合う食材・暮らしの工夫と、お試しいただく漢方の方向をご提案(15分)
- 料金・服用方法のご案内、次回ご相談のタイミング相談(5分)
料金(おためし2週間コース)
初めての方には、おためし2週間コース 9,800円(税込)をご案内しています。内訳: 初回相談料込み+あなた専用の煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約。2週間試して合わなければ終了でも構いません。月の継続コスト目安は15,000円〜25,000円程度の方が多いです。
煎じ薬の手間
1日分が個包装パックで、お湯と一緒に5〜10分温めるだけ。朝の身支度の間に準備できる方がほとんどです。
来店中心、女性のご相談者が9割
当薬局はご来店いただいての対面相談が基本です(オンライン相談は通信状況の安定したご予約のみ承ります、まずは初回ご来店推奨)。ご相談者の9割は女性で、PMS・生理痛・更年期・冷え・婦人科のお悩みが多くを占めます。「男性薬剤師に相談しづらい」と気になる方は、ご予約時にお伝えいただければ女性スタッフ対応可能なお時間帯を調整いたします。
ご予約・お問い合わせ
▶ LINE登録で初回相談に使える5,000円OFFクーポン進呈(有効期限6ヶ月・1タップで登録完了)
📞 お電話:0120-102-995(受付13:00〜19:00/土日祝休)
🗓️ Web予約:24時間受付フォーム
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。
8. よくある質問(FAQ)
Q. 寒暖差冷えは「気のせい」と言われましたが、本当の体の問題ですか?
気のせいではありません。1日10度の気温差や、外気と室内の急な温度差は自律神経に大きな負担をかけます。体温調節を司る働きが疲弊することで、芯から冷える状態に陥ります。当薬局では毎年6月にご相談が急増し、季節要因による典型的なパターンと捉えています。
Q. 市販の漢方を試しましたが効きません。なぜ?
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。寒暖差冷えは複数タイプにまたがる方が多いため、自分の体質と合っていなければ「効いている感じがしない」と感じることがあります。薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
Q. 予約方法とキャンセルポリシーは?
ご予約はWebフォーム(24時間受付)、お電話(0120-102-995/13:00〜19:00・土日祝休)、LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡で料金は発生しません。当日のキャンセルもまずはお電話でご相談ください。ご夫婦・ご家族とのご相談も承ります。
Q. 西洋薬を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、必ず薬剤師にお薬手帳をご提示いただき確認します。特に甘草を含む漢方は、利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、用量と期間を慎重に判断します。主治医にも漢方併用を共有することをおすすめしています。
Q. 女性の悩みを男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期・婦人科のお悩みを毎日のように伺っています。それでも気になる方は、ご予約時のLINE・お電話で「女性スタッフをご希望」とお伝えください。対応可能なお時間帯で調整いたします。
本記事は東洋医学・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方は、必ず事前に薬剤師にご相談ください。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、注意が必要です。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。
