漢方ダイエット5タイプ|薬剤師が見立てる体質別の整え方
「食事を減らしても体重が落ちない」「20代と同じ生活なのに太ってきた」「お腹周りだけぽっこり残る」「痩せても2週間で戻る」——30〜50代女性のご相談カウンターで本当に多く伺うお声です。当薬局では、痩せにくさを「カロリーの問題」だけで片付けず、体の中の水・気・血のめぐり方の5タイプで見立てます。LINE友だち追加で5,000円分のクーポンを進呈しております。初回のご相談は無料、薬剤師歴45年の店主が60分かけてお話を伺います。
柳澤 謙行(やなざわ けんこう)/銀座漢方天風堂薬局 薬剤師
薬剤師歴45年・漢方相談のべ10,000件超/創業2000年
- 30代後半から痩せにくくなる本当の理由
- 水太り・隠れ食べすぎ・ストレス太りの見分け方
- あなたの体質はどのタイプか、5タイプ別セルフチェック
- タイプ別の見立てと代表処方の考え方
- 体質から整える食事と生活の養生
なぜ30代後半から痩せにくくなるのか
「20代と同じ生活をしているのに、なぜか太ってきた」というお声は、30代後半から急に増えます。これは「カロリーオーバー」よりも「体の中で水と気と血を動かす力が落ちている」サインだと、漢方では捉えていきます。
消化吸収を担うのは脾、気と血のめぐりを担うのは肝、基礎代謝の温める力を担うのは腎。この3つの臓腑のどれが弱っているかで、太り方と痩せにくさのパターンが変わります。
同じ体重でも「水太り」「下半身太り」「お腹ぽっこり」「全身もったり」のように顔つきが違うのは、体質の見立てが違うからです。
ご相談票を304件並べると(2026年5月時点・当薬局調べ)、30〜50代女性のおよそ半数が、痩せにくさと冷え・むくみ・疲れやすさを同時に抱えていらっしゃいました。
あなたの体質は?5タイプ別セルフチェック
当てはまる項目にチェックを入れてみてください。複数のタイプに当てはまる方がほとんどです。
タイプ① 痰湿(水太り・全身もったり)
- 体全体が重く、ぷよぷよ感がある
- 食べ過ぎ・甘いもの・揚げ物が好き
- 痰がよく出る、鼻づまり、肌のべたつき
- 食事制限してもなかなか体重が落ちない
- 舌の苔が分厚く、白〜黄色っぽい
タイプ② 脾虚(隠れ食べすぎ・むくみ)
- 食後に強い眠気が出る、お腹が張る
- 甘いものを欲しがるが、食べると体が重くなる
- 朝の顔がむくみがち、まぶたが重い
- 軟便気味、または下痢しやすい
- 痩せ型なのに下腹だけぽっこり出ている
タイプ③ 気滞(ストレス太り・お腹ガス腹)
- ストレスや緊張で食欲が増す
- のどに何かつかえる感じ、ため息が多い
- お腹がガスでぽっこり張る
- 生理前に体重が2〜3kg増える
- イライラした日に夜食べたくなる
タイプ④ 瘀血(下腹ぽっこり・冷熱混在)
- 下腹がぽっこり、お尻〜太ももが冷たい
- 顔は火照るのに手足は冷たい
- 月経痛が強く、血の塊が出る
- 肌のくすみ、しみ、目の下のクマ
- 運動しても下半身が痩せない
タイプ⑤ 腎陽虚(基礎代謝低下・冷え太り)
- 下半身、特に膝から下が冷えてむくむ
- 夜中に2回以上トイレに起きる
- 朝起きるのがつらい、低血圧気味
- お風呂で温まっても芯から温まらない
- 40代以降、運動しても基礎代謝が上がらない
タイプ別の見立てと代表処方
当薬局では、市販の痩身茶や食欲抑制サプリではなく、複数の体質が重なる方には煎じ薬で「あなたの一剤」を仕立てる方向で整えていきます。
タイプ① 痰湿には、痰をさばきながら脾を立て直す方向で組み立てます。防已黄耆湯・二陳湯・防風通聖散などの考え方を、お一人ずつのお声に合わせて。
タイプ② 脾虚には、消化吸収を立て直しながら水をさばく方向で。六君子湯・参苓白朮散・啓脾湯などの考え方が背景にあります。
タイプ③ 気滞には、気のめぐりを開いてストレス食いの根を整える方向で。加味逍遙散・半夏厚朴湯・四逆散などの考え方を組み合わせます。
タイプ④ 瘀血には、血のめぐりを助けながら下半身の冷えを整える方向で。桂枝茯苓丸・桃核承気湯・温経湯などの考え方が背景にあります。
タイプ⑤ 腎陽虚には、下半身を温めて基礎代謝を立て直す方向で。八味地黄丸・真武湯・苓姜朮甘湯などの考え方を組み合わせます。
同じ「痩せにくさ」でも、痰湿タイプと脾虚タイプは見立てが違います。タイプを見立てずに同じ漢方を飲み続けると、かえって体力が削れる方もいらっしゃいます。
体質から整える食事と生活の養生
3週間続けると、体重ではなく「体感の軽さ」から変わってくる方が多いです。
朝のひと口を白湯から始めましょう。冷たい飲み物を常温に切り替えるだけで、脾の負担がぐっと減ります。なつめ・くこ・はとむぎ・小豆・とうもろこしひげ茶は、水のめぐりを助けてくれる食材です。
痰湿タイプの方は、甘いもの・揚げ物・乳製品を控えめに。脾虚タイプの方は、生もの・冷たいものを避けて、温かい汁物中心に。気滞タイプの方は、よく噛んでゆっくり食べる時間を作る。瘀血タイプの方は、夜の入浴と足のマッサージを丁寧に。腎陽虚タイプの方は、腰回りを冷やさない服装と、寝る前のスマホを控える。
「食事制限で痩せる」よりも「体質から整えて、戻りにくい体を作る」方向が、結果として続きます。
痩せにくさの裏にある本当の体質
痩せにくさは、冷え・睡眠・婦人科・疲労と深くつながっています。
痰湿はむくみと胃もたれにも潜んでいますし、脾虚は気血を作る土台が弱っている状態。気滞はPMSと不眠の根っこで、瘀血は生理痛と肌のくすみの背景。腎陽虚は妊活と更年期にも影響します。
「ただのダイエットの停滞」と片付けず、その裏にある体質の連環を見ていく。これが当薬局のお見立ての方向性です。
まとめ
痩せにくさは、5タイプ(痰湿・脾虚・気滞・瘀血・腎陽虚)で見立てると、ご自身の傾向が見えてきます。「カロリーを減らす」だけではなく、体質に合った食事と生活、必要なら煎じ薬で「あなたの一剤」を組み合わせる。これが30代後半から50代の体に合う、戻りにくい養生の方向性です。
銀座漢方天風堂薬局
体質の見立てから、はじめてみませんか。
薬剤師歴45年の店主が、初回60分かけてお話を伺います。
あなたの体質に合わせた、あなたのための一剤を仕立てます。
営業時間 13:00〜19:00(土曜・日曜・祝日定休)
※養生の感じ方や漢方の効果には個人差があります。
※妊娠中・授乳中の方、服薬中の方は事前にご相談ください。
※LINEクーポンは1ヶ月分の漢方にご利用いただけます(おためし2週間コースとの併用不可)。
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よくある質問(FAQ)
Q. 防風通聖散と防已黄耆湯はどちらが合いますか?
防風通聖散は「体力があり、便秘がちで、お腹に脂肪がしっかりついたタイプ」向け、防已黄耆湯は「色白で疲れやすく、汗をかきやすい水太りタイプ」向けです。同じ「ダイエット漢方」でも体質によって選び分けます。実際は混合タイプも多く、自己判断ではなくご相談の中で見立てる方向をおすすめします。個人差があります。
Q. 漢方を飲めばカロリーを気にしなくてもいいですか?
漢方は「飲めば痩せる薬」ではありません。体質を整えて代謝・めぐり・消化吸収を立て直し、戻りにくい体を作る方向のサポートです。食事と生活の養生と組み合わせて、3〜6ヶ月で体の感覚から変わってくる方が多いです。
Q. PMSや生理痛もひどいのですが、ダイエットと一緒に整えられますか?
PMSや生理痛と痩せにくさは、気滞・瘀血・血虚といった同じ体質の根っこから出てくることが多く、まとめて整える方向で組み立てやすいです。煎じ薬で生薬を組み合わせて、月のリズムとダイエットの両方を見ていくことが多いです。
Q. 食事制限で体力が落ちたまま戻りません
無理な食事制限の後は、気と血が両方足りない「気血両虚」状態になっていることが多いです。痩せたいお気持ちはわかりつつも、まずは気と血を補って体力を立て直す方向から組み立て直すことをおすすめします。当帰芍薬散・十全大補湯などの考え方を、お一人ずつのお声に合わせて。
本記事は一般的な健康情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を代替するものではありません。漢方薬の効果には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、他の医薬品を服用中の方、持病のある方は、ご利用前に薬剤師または医師にご相談ください。急激な体重減少や、食欲不振が続く場合は、甲状腺機能異常や消化器系疾患の可能性もあるため、まず医療機関へのご相談をおすすめします。
