漢方相談って何をするの?初回60分を3ステップで徹底解説
漢方相談とはどんな場所か、初回60分の流れを3ステップで薬剤師が解説します。
柳澤謙行(やなぎさわ けんこう)薬剤師 / 銀座漢方天風堂薬局 代表
薬剤師歴45年・延べ相談実績1万人以上。東銀座駅徒歩3分の漢方薬局で25年にわたり、婦人科・自律神経・皮膚・耳鼻・ダイエットなど幅広い症状に対応。オーダーメード煎じパック処方・オンライン相談(Zoom/LINE)対応。
この記事でわかること
・漢方相談(初回カウンセリング)の具体的な流れ(60分)
・事前に準備しておくと良いこと
・費用の目安
・オンライン相談と対面相談の違い
図1:初回60分カウンセリングの流れ。問診→舌診・脈診→処方提案→生活アドバイス→次回プランまで丁寧にご説明します。
1. 漢方相談とは:病院と何が違うのか
病院では、検査値・症状に基づいて薬が処方されます。
一方で漢方相談は、「なぜ今この症状が出ているのか」を一緒に考えます。
体質・生活習慣・精神的状態を含めて、総合的に見ていくのが漢方相談の特徴です。
検査で「異常なし」と言われた方にも、漢方相談で解決の糸口が見つかることがあります。
漢方の基本は「気・血・水(きけつすい)のバランス」です。
「気」はエネルギー、「血」は栄養を運ぶ血液、「水」は体内の水分を指します。
どれかが過不足・停滞すると、さまざまな不調として現れます。
初めて漢方相談を受ける方は「何を話せばいいかわからない」と感じがちです。
初めての方もどうぞご安心ください。
漢方相談では、担当の薬剤師が丁寧にお話を引き出していきます。
2. 漢方相談の初回カウンセリング3ステップ
STEP 1:問診(約20〜25分)
さまざまな角度から現在の状態をお聞きします。
漢方相談の問診は「今の悩みだけでなく、体全体の状態」を把握することが目的です。
- 主な相談内容(今一番つらい症状)
- 症状の始まり・経緯・変化
- 睡眠の状態(寝付き・中途覚醒・夢の多さ)
- 食欲・消化・排便の状態
- 月経周期・月経前後の体の変化(女性の場合)
- 冷えの有無・部位(手足・腰・お腹など)
- ストレスや感情の傾向・現在服用中の薬・サプリメント
STEP 2:舌診・脈診(約10〜15分)
問診の後、舌と脈を確認します。
漢方相談に特有のこの診察法で、体質の状態を客観的に把握します。
- 舌診:舌の色・形・コーティング(舌苔)から、体の内側の状態を確認します
- 脈診:手首の脈の強さ・深さ・速さから、気・血・水のバランスを確認します
STEP 3:処方の提案と説明(約15〜20分)
漢方相談の最終ステップです。
問診・舌診・脈診の情報をもとに、体質に合った漢方薬(煎じ薬)を提案します。
- なぜその処方になるのかの説明
- 使用する生薬とその役割の解説
- 飲み方・飲むタイミング・保管方法の説明
- 生活習慣・食事についてのアドバイス
- 次回相談の目安(通常1ヶ月後)
当薬局の「煎じパック」について
処方した生薬を1回分ずつ真空パックした「煎じパック」をご提供しています。
温めてそのまま飲むだけ。忙しい方でも続けやすい形でお届けします。
3. 漢方相談の前に準備しておくと良いこと
- 今一番つらい症状とその期間
- 月経周期のメモ(女性の場合)
- 現在服用中の薬・サプリメントのリスト
- 最近の生活で変化があったこと(引越し・転職・人間関係など)
- 「病院では異常なし」と言われた場合はその旨
4. 漢方相談の費用と続けやすい仕組み
- 初回カウンセリング:無料
- 煎じパック(1ヶ月分):症状・処方によって異なります。初回相談の際にご説明します
- 月次フォロー相談:定期的に状態を確認し、処方を調整します
漢方相談が初めての方は、まず2週間分のお試し処方からご検討いただけます。
薬剤師資格や漢方薬の安全性については、日本薬剤師会の公式サイトもご参照ください。
5. 対面とオンライン漢方相談の違い
| 対面相談(東銀座) | オンライン相談(Zoom/LINE) | |
|---|---|---|
| 舌診・脈診 | 対面で実施(より詳細な診断が可能) | 舌の写真確認・聞き取りで代替(一部制限あり) |
| お薬の受け取り | その場でお渡し | 後日郵送(配送条件あり) |
| 適している方 | 東京近郊の方・初めての方・詳しく診てほしい方 | 遠方の方・忙しい方・外出が難しい方 |
6. 漢方相談によくある不安・ご質問
|
Q. 「漢方は苦い」というイメージがあります。煎じ薬は大丈夫でしょうか? A. 処方によって味は異なりますが、体質に合った漢方は「思ったより飲みやすい」とおっしゃる方が多いです。苦手な場合はお湯に溶かしたり、温度を変えるなどの工夫もご提案します。 |
|
Q. 漢方相談の後、効果が出るまでどのくらいかかりますか? A. 症状や体質によって異なります。急性症状(花粉症など)では比較的早く変化を感じる場合もあります。体質改善(PMS・更年期・不眠など)は一般的に2〜3ヶ月継続して確認します。 |
|
Q. 初回の漢方相談後、必ず漢方薬を購入しないといけませんか? A. いいえ、初回相談だけで終わっていただいても構いません。漢方が合っているかどうかを一緒に確認した上で、ご購入をご検討ください。 |
▼ 関連記事
まずは無料の初回漢方相談からどうぞ
相談無料|対面(東銀座徒歩3分)・オンライン(Zoom/LINE)対応|WEB予約・LINE予約受付中
※本記事は東洋医学の考え方を情報として提供するものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。漢方薬の服用にあたっては、必ず専門の薬剤師にご相談ください。体調に不安のある方は医療機関への受診をお勧めします。個人差があります。
よくある質問(FAQ)
Q. 漢方相談は何を聞かれますか?
現在の症状、体質傾向(冷え・むくみ・便通等)、生活習慣、食事内容、睡眠状況などを総合的にお伺いします。舌の状態の確認も行います。初回は30〜60分です。
Q. 漢方相談の費用はいくらですか?
相談料は無料です。漢方薬の費用は体質・処方により異なりますが、おためし2週間コース(9,800円)からお試しいただけます。
Q. 遠方でも漢方相談できますか?
はい。LINEやビデオ通話でのオンライン相談に対応しています。全国どこからでもご相談いただけます。漢方薬はご自宅に配送いたします。
