回寿仙とは|銀座の老舗が扱う第2類医薬品の特徴

回寿仙とは|銀座の老舗が扱う第2類医薬品の特徴

回寿仙(かいじゅせん)は、「どうき・息切れ・気付け」に用いられる第2類医薬品(強心生薬製剤)です。健康食品ではなく、効能・効果が承認された一般用医薬品である点が、まず知っておきたい特徴です。この記事では、銀座の薬剤師が、回寿仙がどのような製品なのか、その配合や使い方、注意点を落ち着いてご説明します。

この記事でわかること

  • 回寿仙が「どうき・息切れ・気付け」に用いられる第2類医薬品であること
  • 13種の和漢素材をバランスよく配合し、携帯しやすい小粒タイプであること
  • 用法用量・使用上の注意と、受診をおすすめする目安

回寿仙とは(第2類医薬品・効能効果=どうき・息切れ・気付け)

回寿仙は、効能・効果として「どうき、息切れ、気付け」が承認されている第2類医薬品(強心生薬製剤)です。一般用医薬品に分類され、薬局・薬店で購入できます。

効能・効果は、この3つに限られます。「どうき」は胸の鼓動を強く・速く感じる状態、「息切れ」は呼吸が浅く苦しく感じる状態、「気付け」は立ちくらみやふらつきなどを指す昔ながらの言葉です。回寿仙は、こうした症状に用いられる医薬品として位置づけられています。

ここで大切なのは、医薬品は「承認された効能・効果の範囲で用いるもの」だという点です。それ以外の目的を期待して使うものではありません。気になる症状があるときは、まず後述の受診の目安をご確認ください。

13種の和漢素材をバランス配合

回寿仙は、13種の和漢素材を配合した製剤です。2粒(220mg)中に、次の成分・分量が含まれています。

  • ゴオウ 1.5mg
  • センソ 2.0mg
  • サフラン 0.5mg
  • チョウジ 6.5mg
  • ユウタン 1.25mg
  • ニンジン 49.75mg
  • サンヤク 40mg
  • クコシ 50mg
  • カシュウ 50mg
  • ロクジョウ 1.5mg
  • ハンピ 5.0mg
  • イカリソウエキス 10mg
  • 龍脳(リュウノウ) 1mg

センソやゴオウなどを含む強心生薬製剤であり、複数の和漢素材を組み合わせて構成されているのが特徴です。こうした成分を含むため、後述のとおり用法・用量を必ず守って服用することが求められます。各成分の分量は添付文書に記載されたとおりで、自己判断で量を増やすことのないようご注意ください。

銀座の老舗が扱う処方という背景

回寿仙は、株式会社銀座漢方が販売する製品です。銀座漢方は銀座で100年以上にわたり歩んできた薬局で、回寿仙を自社処方として取り扱っています。製造販売元は昭和化学工業です。

長く店頭でお客様と向き合ってきた薬局が扱う製品であることは、安心して相談しやすい背景のひとつといえるでしょう。当薬局の管理薬剤師は調剤歴45年の柳澤謙行が務めており、製品の選び方や使い方について、対面でもご相談に応じています。医薬品は、こうした専門家に相談しながら選ぶことが、安全に使ううえで大切です。

携帯しやすい小粒タイプ

回寿仙は、かまずに服用する小粒タイプの医薬品です。1日1回1粒(症状により2粒)を目安に服用する形のため、持ち運びしやすく、外出時にも扱いやすいのが特徴です。

内容量は60粒で、毎日1〜2粒の連続服用にも対応した分量となっています。小粒で持ち運びやすいとはいえ、医薬品ですので、後述の用法・用量と使用上の注意を守ってお使いください。保管の際は、直射日光や湿気を避け、涼しい所に密栓して保管してください。

用法用量と使用上の注意

回寿仙の用法・用量は、次のとおりです。

  • 通常、大人(15歳以上)は1日1回1粒を服用します。症状により2粒まで服用できます。
  • かまずに服用してください。
  • 15歳未満は服用しないでください。
  • 毎日1〜2粒の連続服用も可能ですが、定められた用法・用量を必ず守ってください。

使用上の注意として、次の点にご留意ください。

  • 服用の前に、添付文書をよくお読みください。
  • 次の方は、服用前に医師・薬剤師または登録販売者にご相談ください。
  • 医師の治療を受けている方
  • 妊婦または妊娠していると思われる方
  • 強心生薬製剤ですので、定められた量を超えて服用しないでください。

これらは安全に使ううえで欠かせない事項です。少しでも判断に迷うときは、自己判断せず薬剤師にご相談ください。

受診の目安(こんなときは医療機関へ)

どうきや息切れは、ときに心臓などの病気のサインであることもあります。次のような場合は、市販薬で様子を見るのではなく、まず医療機関を受診してください。

  • 動悸や息切れが強い、または長く続く
  • 気を失いそうになる、実際に意識が遠のいたことがある
  • 胸の痛みや圧迫感、冷や汗をともなう
  • 安静にしていても症状が起きる

回寿仙のような市販薬は、こうした受診の必要がないことを確認したうえでの、選択肢のひとつとお考えください。気になる症状があるときは、医療機関への相談を優先することが何より大切です。

まとめ

  • 回寿仙は「どうき・息切れ・気付け」に用いられる第2類医薬品(強心生薬製剤)です。
  • 13種の和漢素材を配合した、かまずに服用する携帯しやすい小粒タイプで、銀座の老舗が扱う処方です。
  • 用法・用量と使用上の注意を守り、強い・続く動悸や息切れは医療機関への相談を優先してください。

回寿仙(第2類医薬品)の桐箱と瓶(銀座漢方天風堂で取り扱い) ▲ 回寿仙(第2類医薬品)。効能・効果は「どうき・息切れ・気付け」(銀座漢方天風堂 商品ページより)

気になる動悸・息切れが続くときは、まず医療機関にご相談ください。 そのうえで市販薬を検討される際は、銀座漢方天風堂の薬剤師が選び方のご相談に応じます。回寿仙(第2類医薬品/効能・効果:どうき・息切れ・気付け)について詳しくは商品ページをご覧ください。

※用法・用量を守り、使用上の注意・添付文書をよくお読みください。15歳未満は服用しないでください。医師の治療を受けている方・妊娠中の方は服用前に医師・薬剤師にご相談ください。

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