秋の体の芯の冷えで悩む方へ|銀座の薬剤師が4タイプで整える
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を年間2,000件以上担当。女性のご相談者が9割を占めます。
体の芯の冷えでお悩みの方へ。
秋が深まる10〜11月に強く出やすい症状です。
体質を見立てて整える方向があります。
こんなお声を、秋が深まる時期になると毎週のように銀座のカウンターでいただきます。
「市販の漢方を試したけど効かなくて」
「自分のタイプが分からなくて」
「漢方で整える方向を知りたいです」
結論からお伝えすると、厚着をしても温まらない芯の冷えは、体の深部で熱をつくる腎と胃腸の陽気の弱りが背景にあり、表面を温めるだけでは届きにくい状態です。タイプを見立てて整えれば、変化を感じやすい方が多いです。
今日は体の芯の冷えを、銀座漢方天風堂の薬剤師として、4タイプに分けてお話ししていきます。
1. 体の芯の冷えが起きる仕組み
厚着をしても温まらない芯の冷えは、体の深部で熱をつくる腎と胃腸の陽気の弱りが背景にあり、表面を温めるだけでは届きにくい状態です。秋が深まる10〜11月は、空気の乾燥・朝晩の冷え込み・昼夜の寒暖差という3つの負荷が重なる時期です。30〜50代の女性はホルモン変動も加わり、症状を強く感じやすい層です。当薬局では秋が深まるとこの種のご相談が集中します。
2. 体の芯の冷え4タイプ
タイプ1:腎陽虚型タイプ
下半身を温める力が弱り、腰から下が特に冷えるタイプ。
タイプ2:脾陽虚型タイプ
胃腸を温める力が弱く、お腹の冷えと消化力の低下が同時に出るタイプ。
タイプ3:気血両虚型タイプ
気も血も不足し、冷え・疲れ・だるさが重なって出るタイプ。
タイプ4:寒湿型タイプ
冷えと湿気が組み合わさり、重だるさやこわばりを伴うタイプ。
3. セルフチェック12問
- 腰から下が特に冷える
- 夜間のトイレが近い
- 足腰がだるく疲れやすい
- お腹を触ると冷たい
- 冷たい物ですぐお腹を下す
- 温かい物が欲しくなる
- 疲れと冷えが同時に強い
- 息切れしやすい
- 眠りが浅い
- 冷えると痛み・こりが強まる
- 雨や曇りの日に重だるい
- 体が重く感じる
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。あなた一人のために、いくつかの生薬を組み合わせて仕立てる「煎じ薬」を、当薬局ではお作りしています(1日分パックを1日1回お湯で5〜10分温めるだけ)。
📊 当薬局のご相談者37名の傾向
当薬局のご相談者37名のうち、冷え関連を主訴・併発症として挙げた方は65%(24名)。年代別では30代32%・40代24%・50代38%で、30〜50代女性が中心です。3ヶ月モニター完遂率は95%、6ヶ月以上継続される方は78%にのぼります。
ご相談プロセスの一例:30代女性(冷え+むくみ+便秘でご相談)は、靴下重ね履きを2枚から1枚に減らす習慣変化が出始め、半年継続のうちに就寝時に電気毛布を外せるようになりました。毎月のカウンセリングで体調に合わせて処方を見直したと、ご感想をいただいています。
冷えは単独で訴えられる方は少なく、むくみ・PMS・便秘・肩こりと併発するケースが多いのが特徴。
※当薬局HPお客様の声バックアップ分析 n=37、2026年5月時点。
※漢方の体感には個人差があります。
※気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
※掲載の体験記述は処方による効能効果を示すものではなく、ご相談プロセスと生活変化の記録です。
自分のタイプがわからない方は、ご相談ください
初回60分のご相談で、脈・舌・体調の様子から、あなたの体質の主軸を整理します。
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4. タイプ別「合う食材」と暮らしの工夫
タイプ1:腎陽虚型
合う食材:黒豆・くるみ・羊肉
暮らし:下半身を冷やさない、寝る前の足湯
タイプ2:脾陽虚型
合う食材:生姜・かぼちゃ・山芋
暮らし:腹巻き、冷たい飲食を控える
タイプ3:気血両虚型
合う食材:黒豆・鶏肉・なつめ
暮らし:温かい食事を規則的に、休息優先
タイプ4:寒湿型
合う食材:生姜・葱・羊肉
暮らし:患部を温める、湯船で温めてから軽く動かす
5. 体の芯の冷えの裏に隠れている本当の悩み
体の芯の冷えでご相談に来られる方の多くは、根っこに「もう一つの慢性不調」を抱えていらっしゃいます。
あわせて多いのが、「秋の腰・お腹の冷えで悩む方へ|銀座の薬剤師が4タイプで整える」で扱っているお悩みです。心当たりのある方はそちらもご参照ください。
また、「体の中が冷える深部冷えで悩む方へ|銀座の薬剤師が5タイプで整える」と連動して出る方も少なくありません。
6. 「市販の漢方を試したけど効かない」と思った方へ
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。体の芯の冷えは複数タイプにまたがる方が多いため、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
7. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)
初回60分のご相談で、体調・お悩み・暮らしを伺い、脈・舌から体質タイプを整理します。おためし2週間コース 9,800円(税込)は、初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約のセット。月の継続コスト目安は15,000〜25,000円程度です。煎じ薬は1日分パックで朝5〜10分で準備可。ご相談者の9割が女性で、来店中心ですが、ご予約時に「女性スタッフをご希望」とお伝えいただければ調整いたします。
ご予約・お問い合わせ
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📞 0120-102-995(13:00〜19:00/土日祝休) 🗓️ Web予約
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
8. よくある質問(FAQ)
Q. 体の芯の冷えは気のせいではないですか?
気のせいではありません。当薬局では毎年秋が深まる時期にご相談が増え、空気の乾燥・朝晩の冷え込み・寒暖差という季節要因と体質の組み合わせで出やすい典型的なパターンと捉えています。まずはセルフチェックでタイプを確認してみてください。
Q. 市販の漢方を試しましたが効きません。なぜ?
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。複数タイプにまたがる方が多く、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
Q. 予約方法とキャンセルは?
Webフォーム・電話・LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡で料金は発生しません。
Q. 西洋薬を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、お薬手帳をご提示いただき確認します。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、慎重に判断します。
Q. 女性の悩みを男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期のお悩みを毎日のように伺っています。気になる方は「女性スタッフをご希望」とお伝えください。
本記事は東洋医学・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方は、必ず事前に薬剤師にご相談ください。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、注意が必要です。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。
