生理前の乳房の張り・痛みで悩む方へ|銀座の薬剤師が4タイプで整える
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を年間2,000件以上担当。女性のご相談者が9割を占めます。
生理前に胸が張る
ブラジャーが当たって痛い
服も着づらい
梅雨に悪化
こんなお声を、6月になると毎週のように銀座のカウンターでいただきます。
「触れるだけで痛くて」
「予防方法があれば」
「PMSの薬では改善しなくて」
結論からお伝えすると、乳房の張り・痛みは、肝経の気が滞った状態です。
今日は乳房脹痛を、銀座漢方天風堂の薬剤師として、4タイプに分けてお話ししていきます。
1. 乳房脹痛が起きる仕組み
乳房の張り・痛みは、肝経の気が滞った状態です。梅雨期の湿気・気圧変動・冷房環境が組み合わさると、特に強く出やすくなります。30〜50代の女性はホルモン変動も加わり、症状を強く感じやすい層です。当薬局では、6月になるとこの種類のご相談が集中します。
2. 乳房脹痛4タイプ
タイプ1:肝鬱型タイプ
肝の気が滞るタイプ。
タイプ2:肝鬱化火型タイプ
肝の気が熱を持つタイプ。
タイプ3:痰湿型タイプ
湿が乳房に溜まるタイプ。
タイプ4:血虚型タイプ
血が不足しじわじわ痛むタイプ。
3. セルフチェック12問
- ストレスで悪化
- イライラ
- ため息
- 強い痛み
- 顔ののぼせ
- 口の苦味
- しこり感
- 重だるさ
- 体重増加
- 疲労感
- 顔色悪い
- 経血少ない
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。あなた一人のために、いくつかの生薬を組み合わせて仕立てる「煎じ薬」を、当薬局ではお作りしています(1日分パックを1日1回お湯で5〜10分温めるだけ)。
📊 当薬局のご相談者37名の傾向
37名中、PMS・生理関連の症状を訴える方は51%(19名)。多くが30〜40代女性で、冷え併発が約7割、肩こり・頭痛併発も多く見られます。
ご相談プロセスの一例:30代女性(PMSによるだるさ・肩こり・頭痛、寝込むほどの症状)は、煎じ液パックでの服用を半年間続け、毎月の体調変化に合わせた処方見直しのサイクルを確立されました。食養生と体を温める食材の知識も並行して取り入れられました。
PMSはホルモン変動に加え冷え・気の巡りの問題が組み合わさるため、毎月の経過観察が体調維持の鍵。
※当薬局HPお客様の声バックアップ分析 n=37、2026年5月時点。
※漢方の体感には個人差があります。
※気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
※掲載の体験記述は処方による効能効果を示すものではなく、ご相談プロセスと生活変化の記録です。
自分のタイプがわからない方は、ご相談ください
初回60分のご相談で、脈・舌・体調の様子から、あなたの体質の主軸を整理します。
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4. タイプ別「合う食材」と暮らしの工夫
タイプ1:肝鬱型
合う食材:しそ・柑橘類・ジャスミン茶
暮らし:深呼吸、軽い散歩、リラックス
タイプ2:肝鬱化火型
合う食材:きゅうり・しそ・菊花茶
暮らし:リラックス、軽い運動、辛いもの控えめ
タイプ3:痰湿型
合う食材:はと麦・冬瓜・しょうが
暮らし:湿気を避ける、軽い運動、温かい食事
タイプ4:血虚型
合う食材:黒豆・なつめ・くるみ
暮らし:睡眠優先、規則的な食事、温かい食事
5. 乳房脹痛の裏に隠れている本当の悩み
乳房脹痛を訴えてご相談に来られる方の多くは、根っこに「もう一つの慢性不調」を抱えていらっしゃいます。
タイプ1の方はPMSイライラと連動。「梅雨のPMS×イライラで悩む方へ」もご参照ください。
タイプ3の方はむくみと連動。「水太り型PMSで悩む方へ」もご参照ください。
6. 「市販の漢方を試したけど効かない」と思った方へ
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。乳房脹痛は複数タイプにまたがる方が多いため、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
7. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)
初回60分のご相談で、体調・お悩み・暮らしを伺い、脈・舌から体質タイプを整理します。おためし2週間コース 9,800円(税込)は、初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約のセット。月の継続コスト目安は15,000〜25,000円程度です。煎じ薬は1日分パックで朝5〜10分で準備可。ご相談者の9割が女性で、来店中心ですが、ご予約時に「女性スタッフをご希望」とお伝えいただければ調整いたします。
ご予約・お問い合わせ
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📞 0120-102-995(13:00〜19:00/土日祝休) 🗓️ Web予約
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。
8. よくある質問(FAQ)
Q. 乳房脹痛は気のせいではないですか?
気のせいではありません。当薬局では毎年6月にご相談が急増し、季節要因による典型的なパターンと捉えています。まずはセルフチェックでタイプを確認してみてください。
Q. 市販の漢方を試しましたが効きません。なぜ?
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。複数タイプにまたがる方が多く、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
Q. 予約方法とキャンセルは?
Webフォーム・電話・LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡で料金は発生しません。
Q. 西洋薬を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、お薬手帳をご提示いただき確認します。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、慎重に判断します。
Q. 女性の悩みを男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期のお悩みを毎日のように伺っています。気になる方は「女性スタッフをご希望」とお伝えください。
本記事は東洋医学・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方は、必ず事前に薬剤師にご相談ください。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、注意が必要です。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。
