冬の頭皮の乾燥・フケで悩む方へ|銀座の薬剤師が5タイプで整える
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を延べ1万人以上担当。女性のご相談者が9割を占めます。
暖房の部屋にいると肌がつっぱる
保湿しても追いつかない
かゆみで眠りが浅くなる
冬の頭皮の乾燥・フケが、寒さが本格化するほどつらくなる
こんなお声を、寒さが本格化する時期になると毎週のように銀座のカウンターでいただきます。
「冬になると毎年ひどくて」
「化粧品を変えても変わらなくて」
「内側から整えたいんです」
結論からお伝えすると、冬の頭皮の乾燥・フケは冬の生活・気候要因と体質が組み合わさって出る状態です。タイプを見立てて整えれば、変化を感じやすい方が多いです。
今日は冬の頭皮の乾燥・フケを、銀座漢方天風堂の薬剤師として、5タイプに分けてお話ししていきます。
1. 冬の頭皮の乾燥・フケが起きる仕組み
頭皮も肌の延長で、乾燥すると角質がはがれてフケになります。冷えで頭皮の血流が落ちる冬は、栄養と潤いの両方が届きにくくなります。
冬の頭皮の乾燥・フケは、冬の生活・気候要因(暖房による室内乾燥・外気の低湿度・静電気・頻繁な手洗い・熱いお湯での入浴)と体質的な背景が組み合わさって出る状態です。30〜50代の女性はホルモン変動も加わり、症状を強く感じやすい層です。当薬局では、冷え込みが強まる12〜2月にこの種のご相談が集中します。
2. 冬の頭皮の乾燥・フケ5タイプ
タイプ1:血虚風燥型
血の不足で肌を潤せず、乾燥とかゆみが出るタイプ。
タイプ2:血虚型
血が不足して末端まで温かさと栄養が届かないタイプ。
タイプ3:腎精不足型
髪や爪を養う腎の精が不足し、髪・爪のトラブルが出るタイプ。
タイプ4:血熱型
血に熱がこもり、赤み・強いかゆみが出るタイプ。
タイプ5:脾虚型
胃腸が弱って栄養を肌や髪に届けられないタイプ。
3. セルフチェック15問
- 粉をふくほど乾燥する
- かゆみが出やすい
- 顔色が青白い
- 手足の先が冷たい
- 顔色が青白い・爪がもろい
- 目の疲れ・立ちくらみがある
- 抜け毛・白髪が増えた
- 爪が割れやすい
- 足腰が弱く感じる
- かゆみが強く赤みが出る
- 辛い物・お酒が好き
- 夜にかゆみが強まる
- 食が細い・軟便気味
- 肌のハリがない
- 疲れやすい
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。あなた一人のために、いくつかの生薬を組み合わせて仕立てる「煎じ薬」を、当薬局ではお作りしています(1日分パックを1日1回お湯で5〜10分温めるだけ)。
📊 当薬局のご相談者37名の傾向
37名中、皮膚(アトピー・湿疹・ニキビ)+ 耳鼻(鼻炎・アレルギー性鼻炎)合計27%(10名)。複数の医療機関を経てご相談される方が大半で、4ヶ月以上の継続率は85%です。
ご相談プロセスの一例:40代女性(10年来のアトピー、皮膚科通院併用)は、毎月の処方見直しを続けながら4ヶ月のご相談を継続。皮膚科との併用を続けつつ、月経不順や疲労感など別のお悩みもご相談されました。
アレルギー・皮膚症状のご相談者は医療機関との併用が前提。漢方は体質全体の見直し視点で、症状単独ではなく体全体のサイクルを整える方向で進める方が多い。
※当薬局HPお客様の声バックアップ分析 n=37、2026年5月時点。
※漢方の体感には個人差があります。
※気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
※掲載の体験記述は処方による効能効果を示すものではなく、ご相談プロセスと生活変化の記録です。
自分のタイプがわからない方は、ご相談ください
初回60分のご相談で、脈・舌・体調の様子から、あなたの体質の主軸を整理します。
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4. タイプ別「合う食材」と暮らしの工夫
タイプ1:血虚風燥型
合う食材:黒豆・なつめ・黒ごま
暮らし:保湿、ナイロンタオルでこすらない
タイプ2:血虚型
合う食材:黒豆・なつめ・ほうれん草
暮らし:早寝、目の酷使を控える
タイプ3:腎精不足型
合う食材:黒ごま・くるみ・黒豆
暮らし:早寝で消耗を防ぐ、下半身を温める
タイプ4:血熱型
合う食材:はと麦・きゅうり・緑豆
暮らし:辛い物・アルコールを控える、かき壊さない工夫
タイプ5:脾虚型
合う食材:山芋・かぼちゃ・お粥
暮らし:温かい食事を規則的に、よく噛む
5. 冬の頭皮の乾燥・フケの裏に隠れている本当の悩み
冬の頭皮の乾燥・フケを訴えてご相談に来られる方の多くは、根っこに「もう一つの慢性不調」を抱えていらっしゃいます。冷え・眠り・気分・婦人科リズムなど、症状は単独では起こりません。
関連の深いお悩みとして、「靴下が引っかかるかかとで悩む方へ」、「爪の縦すじ・二枚爪で悩む方へ」もあわせてご参照ください。
6. 「市販の漢方を試したけど効かない」と思った方へ
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。冬の頭皮の乾燥・フケは複数タイプにまたがる方が多いため、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
7. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)
初回60分のご相談で、体調・お悩み・暮らしを伺い、脈・舌から体質タイプを整理します。おためし2週間コース 9,800円(税込)は、初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約のセット。月の継続コスト目安は15,000〜25,000円程度です。煎じ薬は1日分パックで朝5〜10分で準備可。ご相談者の9割が女性で、来店中心ですが、ご予約時に「女性スタッフをご希望」とお伝えいただければ調整いたします。
ご予約・お問い合わせ
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📞 0120-102-995(13:00〜19:00/土日祝休) 🗓️ Web予約
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
8. よくある質問(FAQ)
Q. 冬の頭皮の乾燥・フケは気のせいではないですか?
気のせいではありません。当薬局では毎年、寒さが本格化する12〜2月にご相談が増え、寒波・暖房による室内の乾燥・年末年始の生活リズムの乱れといった冬の要因と体質の組み合わせで出やすい、典型的なパターンと捉えています。まずはセルフチェックでタイプを確認してみてください。
Q. 市販の漢方を試しましたが効きません。なぜ?
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。複数タイプにまたがる方が多く、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
Q. 予約方法とキャンセルは?
Webフォーム・電話・LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡で料金は発生しません。
Q. 西洋薬を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、お薬手帳をご提示いただき確認します。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、慎重に判断します。
Q. 女性の悩みを男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期のお悩みを毎日のように伺っています。気になる方は「女性スタッフをご希望」とお伝えください。
本記事は東洋医学・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方は、必ず事前に薬剤師にご相談ください。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、注意が必要です。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。
