寒さで動悸を感じる更年期の方へ|銀座の薬剤師が5タイプで整える
2000年銀座にて漢方薬局を開業。30〜50代女性の冷え・婦人科・慢性不調のご相談を延べ1万人以上担当。女性のご相談者が9割を占めます。
冬になると症状の波が大きくなる
寒暖差についていけない
心と体の両方がつらい
寒さで感じる更年期の動悸が、寒さが本格化するほどつらくなる
こんなお声を、寒さが本格化する時期になると毎週のように銀座のカウンターでいただきます。
「季節の変わり目に体調が崩れて」
「病院では様子見と言われて」
「自分に合う整え方を知りたいんです」
結論からお伝えすると、寒さで感じる更年期の動悸は冬の生活・気候要因と体質が組み合わさって出る状態です。タイプを見立てて整えれば、変化を感じやすい方が多いです。
今日は寒さで感じる更年期の動悸を、銀座漢方天風堂の薬剤師として、5タイプに分けてお話ししていきます。
1. 寒さで感じる更年期の動悸が起きる仕組み
寒暖差は自律神経に負荷をかけ、心拍の変化として自覚されることがあります。胸の痛みや強い息切れを伴う場合は受診を優先してください。
寒さで感じる更年期の動悸は、冬の生活・気候要因(寒さ・寒暖差・日照時間の短さ・年末年始の行事の負担)と体質的な背景が組み合わさって出る状態です。30〜50代の女性はホルモン変動も加わり、症状を強く感じやすい層です。当薬局では、冷え込みが強まる12〜2月にこの種のご相談が集中します。
医療機関の受診が必要なサイン
動悸に胸の痛み・強い息切れ・失神を伴う場合は、まず循環器内科をご受診ください。甲状腺の病気が隠れていることもあり、「更年期のせい」と自己判断する前に、一度医療機関で確認しておくと安心です。漢方は除外診断のうえでの併用が安全です。
2. 寒さで感じる更年期の動悸5タイプ
タイプ1:心血虚型
心を養う血が不足し、不安感や眠りの浅さと冷えが重なるタイプ。
タイプ2:心胆気虚型
心と胆の「気」が不足し、ささいな物音や不安で目が覚めやすいタイプ。緊張や気疲れが続く方に多く見られます。
タイプ3:心腎不交型
心の熱と腎の潤い不足で、心身の切り替えがきかないタイプ。眠りが浅い。
タイプ4:気血両虚型
気も血も不足し、冷え・疲れ・だるさが重なって出るタイプ。
タイプ5:肝鬱化火型
ストレスがこもって熱に変わり、イライラやほてりが出るタイプ。
3. セルフチェック15問
- 寝つきが悪い・夢が多い
- 動悸を感じやすい
- 不安になりやすい
- ささいな物音で目が覚める
- 不安感・びくつきやすさがある
- 緊張が続くと眠れない
- 頭が冴えて眠れない
- ほてりを伴う
- 夢が多い
- 疲れと冷えが同時に強い
- 息切れしやすい
- 眠りが浅い
- イライラしやすい
- 目が充血しやすい
- 寝つきが悪い
カウンターでお伺いするご相談者の多くは、2タイプ以上に当てはまります(当薬局の漢方相談記録より、傾向値)。あなた一人のために、いくつかの生薬を組み合わせて仕立てる「煎じ薬」を、当薬局ではお作りしています(1日分パックを1日1回お湯で5〜10分温めるだけ)。
📊 当薬局のご相談者37名の傾向
37名中、更年期世代(40代後半〜50代)は約35%。更年期特有の症状(ホットフラッシュ・自律神経・気分変動)を訴える方の継続率は8割を超えます。
ご相談プロセスの一例:40代女性(仕事のストレスとアトピー悪化、不眠でご相談)は、3ヶ月のうちに処方の組み合わせを2回見直し。電気煎じ器での煎じ→朝晩服用の習慣を定着させ、半年継続されました。
更年期世代は仕事・家庭・体調変動が重なるライフステージ。毎月のカウンセリングで体調に合わせた処方変更ができることが、続けやすさの理由として挙げられます。
※当薬局HPお客様の声バックアップ分析 n=37、2026年5月時点。
※漢方の体感には個人差があります。
※気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
※掲載の体験記述は処方による効能効果を示すものではなく、ご相談プロセスと生活変化の記録です。
自分のタイプがわからない方は、ご相談ください
初回30分のご相談で、脈・舌・体調の様子から、あなたの体質の主軸を整理します。
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4. タイプ別「合う食材」と暮らしの工夫
タイプ1:心血虚型
合う食材:黒豆・なつめ・くるみ
暮らし:就寝前のスマホを控える、睡眠優先
タイプ2:心胆気虚型
合う食材:なつめ・蓮の実・牡蠣・小麦
暮らし:寝室を静かに暗く整え、就寝前のカフェインを避ける
タイプ3:心腎不交型
合う食材:蓮の実・黒豆・百合根
暮らし:就寝前のデジタルオフ
タイプ4:気血両虚型
合う食材:黒豆・鶏肉・なつめ
暮らし:温かい食事を規則的に、休息優先
タイプ5:肝鬱化火型
合う食材:菊花茶・しそ・セロリ
暮らし:夕方のリラックス時間、深呼吸
5. 寒さで感じる更年期の動悸の裏に隠れている本当の悩み
寒さで感じる更年期の動悸を訴えてご相談に来られる方の多くは、根っこに「もう一つの慢性不調」を抱えていらっしゃいます。冷え・眠り・気分・婦人科リズムなど、症状は単独では起こりません。
関連の深いお悩みとして、「更年期の冬の疲れやすさで悩む方へ」、「更年期の冬の関節の痛みで悩む方へ」もあわせてご参照ください。
6. 「市販の漢方を試したけど効かない」と思った方へ
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。寒さで感じる更年期の動悸は複数タイプにまたがる方が多いため、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
7. 銀座漢方天風堂でできること(料金・流れ)
初回30分のご相談で、体調・お悩み・暮らしを伺い、脈・舌から体質タイプを整理します。おためし2週間コース 9,800円(税込)は、初回相談料込み+煎じ薬14日分+次回フォローアップ枠予約のセット。月の継続コスト目安は15,000〜25,000円程度です。煎じ薬は1日分パックで朝5〜10分で準備可。ご相談者の9割が女性で、来店中心ですが、ご予約時に「女性スタッフをご希望」とお伝えいただければ調整いたします。
初回のご相談は30分無料(二回目以降は有料)。漢方薬のご購入は必須ではなく、見立てを聞いてから決めていただけます。ご相談の流れと費用はこちら
ご予約・お問い合わせ
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📞 0120-102-995(13:00〜19:00/土日祝休) 🗓️ Web予約
ご夫婦・ご家族とご一緒のご相談も歓迎します。
※漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中・服薬中の方は事前にお知らせください。気になる症状は医療機関の受診を優先してください。
8. よくある質問(FAQ)
Q. 寒さで感じる更年期の動悸は気のせいではないですか?
気のせいではありません。当薬局では毎年、寒さが本格化する12〜2月にご相談が増え、寒波・暖房による室内の乾燥・年末年始の生活リズムの乱れといった冬の要因と体質の組み合わせで出やすい、典型的なパターンと捉えています。まずはセルフチェックでタイプを確認してみてください。
Q. 市販の漢方を試しましたが効きません。なぜ?
市販の漢方は特定のタイプに合わせて作られています。複数タイプにまたがる方が多く、薬剤師が体質を見立てて生薬を組み合わせる方が、変化を感じやすい方が多いです。
Q. 予約方法とキャンセルは?
Webフォーム・電話・LINEからご予約いただけます。キャンセル・日程変更は前日17:00まではご連絡で料金は発生しません。
Q. 西洋薬を服用中ですが、漢方は併用できますか?
原則として併用可能なケースが多いですが、お薬手帳をご提示いただき確認します。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、慎重に判断します。
Q. 女性の悩みを男性薬剤師に話しづらいです
ご相談者の9割が女性のため、店主はPMS・生理・更年期のお悩みを毎日のように伺っています。気になる方は「女性スタッフをご希望」とお伝えください。
本記事は東洋医学・漢方に関する一般的な解説であり、特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。漢方の体感には個人差があります。妊娠中・授乳中の方、医療機関で治療中の方、慢性疾患をお持ちの方は、必ず事前に薬剤師にご相談ください。甘草を含む漢方は利尿薬・降圧薬・ステロイドとの併用で低カリウム血症のリスクがあるため、注意が必要です。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。